山奥快適キャンプ日記

大自然のどまん中でらくらく快適なキャンプを目指すサイトです。

2017おんたけ森きちオートキャンプ場 2017年5月2日-5月6日

2017おんたけ森きちオートキャンプ場 2017年5月2日-5月6日

恒例のGW森きちキャンプ、今年も行ってまいりました。新幕ウェザーマスタークレストを使用しました。

初日はまず御岳ロープウェイ方面へ。途中の山道で自然のニホンカモシカに遭遇。じーとこっちを見つめるんですね。

ロープウェイに乗って雪が残る別世界へ。絶景を見ながらのカレーとコーヒーはうまかった~。

恒例のキャンプ前ペンションオールドブリック宿泊。オーナーご夫婦のおもてなしと入り放題お風呂で思いっきりリラックスします。何度行っても気持ちのよいお宿です。

キャンプ場に向かう途中で、清滝、新滝を見ることに。車道から登山道を少し登るんだけど、その登山道がまさにジブリの世界っぽい神聖な感じ。

御嶽神社里宮にお参り。ものすごい階段で相当な運動量に。

クレストの初設営です。こんな大きな幕なのに森きちのサイトだとたっぷり余裕があって広々。天気が良いとの予報なので、ヘキサターフは張らずにそのままローテーブルとコージーチェアでくつろぎます。森きちは木製の設置テーブルがあるのでキッチンテーブルがいらないなあ。

初のこたつもどきを設置。布団乾燥機のノズルを突っ込みとっても暖かい。快適~。

翌日は王滝村の春まつりに参加しました。午前はおんたけ湖のカヌー、午後は森林鉄道体験に参加。

自然湖みたいな神秘的な雰囲気はないけど、開放感があってカヌーはやっぱり気持ちいい。昔の自然湖の経験まだ覚えていて、ママも上手なものスーイスーイですね。

午後からは森林鉄道実習体験。なんと!枕木の交換を体験しました!参加者とチームワークで、シャベルや大きなバールを使って2時間で2本を交換する重労働!疲れたけどいい経験になりました。終了後にご褒美で乗車体験も。

三日目は釣り三昧も全く釣れず、アタリもなし。魚本当にいないみたいだなあ。噴火の後から滝越で放流しているんだろうか?

道の駅で買った地元の山菜と道端で摘んだふきのとうを天ぷらにしました。キャンプで天ぷらって、思ったより簡単ですね。地元の信州そばも茹でてお昼は天ざるに。

多すぎたお肉はダッチオーブンで燻製に。これも思いのほか簡単ですごくうまく出来ましたね。

森の木々を見ながらの朝食は最高です。

今年から村の直営になったとのことで、とても親切な村の協力隊のお兄さんが管理人をされていました。水交園にイノシシ肉を食べに行ったときいろいろなことをお話しました。本当に気持ちよいキャンプになりました、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

★大自然大好きキャンパーの皆様(特に関東圏近郊にお住まいの方)

***「森きちキャンプ場をお勧めします」***

キャンプは大自然を直に味わうことができるのが醍醐味ですが、人口的ではないほんとうの山奥、自然に包まれれば包まれるほどそのキャンプ場は僻地となり、そのバランスはなかなか難しいと感じます。そんな中でも森きちキャンプ場は、本当の山奥にあるけれども、清潔な設備と行き届いた管理のされている数少ない素晴らしいキャンプ場であり、このサイトの趣旨に最も合致していると感じています。

森きちキャンプ場のある王滝村は御嶽山の2014年の噴火から登山者の観光客が減少し、他の観光の復活に力を入れているそうです。今年から管理が急きょ村の直営に変わり、この森きちキャンプ場や水交園も今年から村おこし協力隊の元気なお兄さん方が頑張っておられました。

名古屋から近いため中京方面からのキャンパーが多いですが、このキャンプ場は是非首都圏関東近郊のお住まいの方にもお勧めしたいと感じます。首都圏から4-5時間(渋滞なしで)、乗鞍などの北信州へ行くのとそんなに時間は変わりません。中央道が岡谷JCTで名古屋方面の下側に向かうため何故か遠く感じてしまいますが、伊那IC→権兵衛トンネル(これが無料なのか!と驚くりっぱなトンネル)で中央アルプスをくぐり、木曽福島に抜け王滝村へ向かいます。

ゴールデンウィークや夏休み、三連休の首都圏から近いキャンプ場は、どこも予約を取るのが大変で、狭苦しく混雑していますが、ここ森きちキャンプ場は、贅沢なサイト配置で、ほんとうにのんびり静かな雰囲気のキャンプを体験できると思います。

大自然の中で快適なキャンプが味わえる森きち、いつまでも応援していきたいと思います。

森きちオートキャンプ場HP http://takigoshi.sakura.ne.jp/

 

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